【クラシック鑑賞】世界的なオケ「パリ管弦楽団」公演のリハーサル見学会に参加してきた!
こんにちは!ミルク茶です。
外はすっかり雪景色です...(ちなみに道内在住です 笑)
さて、先日、札幌コンサートホールKitaraで行われた「パリ管弦楽団」の公演当日リハーサル見学会に参加してきました。
「パリ管弦楽団」の演奏会の模様は、以前の記事にまとめてあります。
ぜひ参考にしてください。
今回は、どのようにして公演当日リハーサル見学会に参加したのか、
またリハーサル見学会の様子について書いていきたいと思います。
公演当日リハーサルの見学会の申込方法
「公演当日リハーサルの見学会にどのように申込したの?」
と思う方もいると思うので、説明します。
と言っても、実は僕も今回のリハーサル見学会を最初から狙っていたわけではありませんでした。
たまたま、「パリ管弦楽団」札幌公演を宣伝する新聞か、チラシのpdfを読んでいたときに(記憶が曖昧でごめんなさい)、
「『パリ管弦楽団』のリハーサル見学会への参加者募集について」
といった趣旨の文が書かれてあったのを発見してしまったので、申し込むことにしたのです。
申込の条件としては、
往復はがきに必要項目を書くこと
で、必要項目が
- 住所
- 氏名(漢字で良い)
- 年齢
- 連絡先
- 席の位置
- 購入方法・購入場所
- (持っていれば)KitaraのClub会員番号
だったと記憶しています。
ただし、注意書きに
「席に限りがございますので、募集多数の場合は抽選とさせていただきます」
との内容が書かれてあったので、「ぜひ聞かせてください」的な一言を書きておきました。(笑)
公演当日リハーサルについて
公演当日リハーサルの概要
リハーサル見学会のご案内のハガキが送られてきたのは、公演当日の1〜2週間前だったと思います。
当日入場する際には、ご案内ハガキ・公演チケットの二点が必要でした。
ここで、リハーサル見学会の概要について触れておきます。
- 日時:2018年12月11日(火) 10:30集合
- 受付:大ホールエントランスにて10:00から受付開始
- 会場:札幌コンサートホール Kitara 大ホール
- 座席:自由席 ※3階席(LC、CC、RCブロック)のみのご案内
僕が会場に到着した時点で、すでに80人くらいの人が来ていました。
リハーサル見学会でもクロークを使えるとのことだったので、使わせていただきました。ありがたい。
ホールに入る前に、Kitaraスタッフより、「写真撮影、録画録音は禁止」などの諸々の注意があり、
ホール内に入ることができたのは、10:40頃でした。
公演当日リハーサルの様子
ホールに入ると、まず目に飛び込んできたのは、パリ管弦楽団の楽団員たちの服装。
芸術の都を拠点とするオケだからなのか、3階席から見ると楽団員の服装が色とりどりで、まるでパレットの上に乗せた絵の具を見ているような気持ちになりました。
また、指揮者のダニエル・ハーディング氏が、指揮者用の椅子に腰掛けている際に左足を少し上げている様子が印象に残っています。
(おそらくこの時点で右足首を骨折していたのでしょう...笑)
僕らが見学している際のリハーサル曲目は
ベートーヴェン作曲「交響曲第6番 ヘ長調 作品68『田園』」
でした。
本番の演奏の感想については、冒頭に貼った記事に載っているので
見てみてください。
オケのリハーサルを見るのは初めてでしたが、ダニエル・ハーディング氏は、
曲の始めから終わりまでを通しながら、気になるところがあればその都度演奏を止めて指示する方法をとっていました。
かなり頻繁に演奏を止めて指示していました。
オケを聴き始めてから日が浅い自分ですが、
指示の前後で、演奏の印象がガラッと良くなるのを実感したような気がします。
ダニエル・ハーディング氏が何を指示していたのか、
(おそらく)フランス語だったため理解できませんでしたが、
途中、「フォルティッシモ」、「ピアニッシモ」と言っているのだけは分かりました。(笑)
そんなこんなで、
当初は30〜40分ほどと伝えられていたリハーサル見学でしたが、「田園」の最初から最後まで、1時間ほど十分楽しませていただきました。
リハーサル見学会の感想としては、総括すると
初めてオーケストラのリハーサルを見て、
新しい発見がたくさんあり、非常に貴重な経験になりました。
ぜひ今後もこういう機会を探して参加したいですね。
皆さんも、オーケストラに限らず、リハーサル見学会があれば参加してみることを
お勧めします。
ではまた。
p.s.
噂によると、今回のリハーサル見学会に応募して落選した人もいたとのことでした。
やっぱりハガキの最後に一言付け加えておいてよかった。(笑)